コアリズムの基本プログラムで登場する「チャチャ」、もともとは「チャチャチャ」と名づけられていました。
最近では短く「チャチャ」と呼ばれているようです。
キューバ生まれのこの音楽は社交で一番ポピュラーです。
歴史的に見ると、1950年代日本にマンボが大流行した後に登場したのがこのチャチャで、スピーディーかつエネルギッシュなマンボに飽きはじめていた若者たちが、天真爛漫で、ややのんびりとした明るいチャチャに心奪われていったようです。
同じキューバ生まれでマンボから派生したと言われていますが、マンボとチャチャでは雰囲気が違うのです。
これはマンボが黒人にそしてチャチャが白人に影響をうけているところが大きいためです。
強く激しいマンボに対してチャチャはどこか無邪気でかわいらしさがあります。
適度なテンポの良さと陽気なメロディーで踊っているとハッピーな気分になることはまちがいありません。
音楽的特徴としては4分の4拍子、テンポは激しくもなくまた遅すぎるでもないちょうど心地よい感じです。
こういった歴史的背景や特徴を知った上で音楽を聴いてみると、さらに興味深く続けられるのではないでしょうか。